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志望校の入試の過去問にどのように取り組めばよいのか
受験勉強に当たって、単元ごとの整理がきちんと行われていない場合は理解も進まない、単元別に章立てされた問題集やプリントなどに取り組む事で、まずは「どの単元ではどのような問題が問われた」ということを確認することを優先すべき、ということはこのサイトでも述べている通りですが、時には志望校の入試の過去問に取り組むべき時期もやってきます。
ただ、志望校の入試の過去問は、学校のテスト対策と同じように、問題の傾向やくせを自分なりにつかんでみるということがより重要です。どの程度のレベルの問題が出題されるのか、どのような形式の問題が出題されやすいのか、といったことなどを自分なりに分析するために、そのうえで、本番と同じような気分で志望校の入試の過去問に取り組む事が重要です。
そして、どのくらいの難易度なら志望校の問題に対応できるのかという事を見極めたうえで、問題集を選択したり、問題集の中のどのレベルの問題まで解ければよいのかという判断(例えば基本問題が出来れば十分なのか、応用問題も8割、9割解けないと厳しいのかとか)をしたりする参考として、志望校の入試の過去問に挑戦してみてください。同じ事は塾などで実施されている模擬試験にも同じことが言えると思います。
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