問題集やプリントの選び方
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テスト勉強や高校受験対策のために



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学校の授業やワークがどのくらい理解できるのか、自分の学力を適切に把握しよう

 まずは、授業をどのくらい理解できているのか、教科書の中身をどのくらい消化できているのか、把握してみましょう。まず、学校の問題集やワークに慣れている人は多いと思いますが、学校でこれらの問題に取り組んでいる際、自分が勉強すべき範囲についてどのくらい理解できているのかは自ずと感覚的に解っているものと思います。

 勉強に苦労している、「何がわからないのかすらわからない」というレベルの人でも、学校の問題集の中で何割くらい、理解できる問題があるのか位のことは自分でわかっていると思います。まず、市販問題集などを検討するのであれば、これが判断の基準になる事でしょう。

 その上で、基本問題が理解できている人と理解できていない人とでは、取り組むべき問題集のレベルは違ってきますから、学校のワークや問題集を理解できている人はやや難しい問題に挑戦してみるとか、理解できていない人の場合は、学校のワークや問題集で理解できない部分を理解できるようにするための簡単な基本問題がそろっているワークなどに取り組んでみるとか、そうした判断を行っていかなければなりません。

 日常の中間テストや期末テストに向けた、テスト対策については、学校の問題集やワーク、プリントなどを理解できるようになることがまず目標です。成績が良好に推移していて、自分で学習を続ける習慣が定着している人の場合、中学2年の秋までは、「学校の教材以外は不要」でもかまわないという人もいます。そのようなレベルに達していない人の場合は、市販の問題集で苦手分野を補強していくことが重要になります。

 その上で、高校受験の対策としては、各々の目標(毎回の中間テストや期末テストに向けた勉強で理解が不十分だったところを補強したり、学校のテストでは対応できない難しい問題が解けるようになったり)に応じて、「自分の現実の学力を見極めて、現状を目標に近づけていく」という作業を行っていくことになります。

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