問題集やプリントの選び方
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苦手教科は簡単な問題集に取り組んで基礎を固めなおすべき

 前のページで、単元別の知識を固めることなく、いきなり入試形式の総合問題に手を出してしまうパターンはよくないですよ、単元別に章立てされた問題集やプリントなどに取り組む事で、まずは「どの単元ではどのような問題が問われた」ということを確認すべきですよ、という事をご説明したと思いますが、このことの大切さについてもう少し詳しく書いておきます。

 模擬試験などの形式だと、全ての単元がいちいち網羅されているわけではありません。偶然にも模擬試験で問われた知識などだけが復習できるというだけの話です。それよりも、単元別にまとめられた問題集などを解くことで、自分はどの単元が苦手なのかという事をまずは把握するのが大切です。

 これがなぜ大切なのかといえば、前のページで説明した事のほかに、自分の苦手な単元を探し出して、そこを重点的に復習するということが可能になるということがいえるためです。

 もし、ある単元のみが、他の単元と同じ理解度に到達しておらず、その単元が、教科全体の点数の足を引っ張っているなら、その単元のみをピックアップして取り上げられているような基本的な問題集やプリントなどをもう一度見直すという事が大切です。教科書の問題すら理解できないなら、教科書よりもわかりやすく、簡単な問題が取り上げられている基本的な問題集から学びなおし、その上で、解けなかった問題集の問題を徐々に解けるようにしていく、という段階的なプロセスを辿る事が大切です。

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