問題集やプリントの選び方
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テスト勉強や高校受験対策のために



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勉強時間と、何を勉強したのか記録をつける習慣をつけよう

 当たり前の事をあえて書きますが、短い勉強時間では、学校のテストで指定された教科書の範囲を着実に理解する事は困難です。高校受験対策にいたっては、学習時間が短すぎるということは致命的な問題となるでしょうし、中学3年で学習する授業の内容と既習範囲の復習を並行して進める必要性もあり、「何を何時間勉強したのか、学習の量はどのくらいだったのか」を自分で客観的に把握できるようにすることが重要になります。

 そこで、まずは、自分がどれだけ自宅で勉強したのか、その勉強時間を記録してみましょう。毎日、どの教科を何時間勉強したのかという事を、日記として記録しておく事で、自分が苦手教科の勉強を知らず知らずのうちに避けてしまっていたり、特定の曜日だけ勉強時間が少なかったりするなど、自分の日常の学習の「くせ」をつかむことができます。その「くせ」をつかんで是正することで、勉強時間を今までより少しでも多く確保できたり、得意教科と苦手教科の学力差を埋めることもできます。

 また、漫然と勉強しているだけではなく、毎回の勉強のときに、「今日は新しくどのようなことを勉強したのか」ということを実感して自信につなげていくことも大切です。実感がつかめないと、勉強を続ける事がつらくなってきたりするので、「今日は新しくどのようなことを勉強したのか」ということを記録の中に残しておく事がきわめて重要です。

 学校のワークや教科書をどのくらい勉強したのかとか、ノートまとめをして自分でどのくらいの理解が出来たと思うのかとか、そうしたことを手帳や紙に書いておくと、自分の勉強法の見直しとか、自分の苦手分野とかが見えてくる場合もあります。苦手科目について、「苦手になった原因」が、勉強量の不足だと感じるなら、その単元の問題集を解く事でトレーニングを積み重ねよう、という目標をたてることも出来ます。

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