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基本問題が理解できている人と、理解できていない人の違い
限られた勉強時間の中で、学習の質を高め、テスト問題に対応できるように学力を高めるにはどうすればよいのか、それぞれの教科によって勉強方法も異なります。国語、社会、数学、英語、理科の各教科の特徴をつかめている人ほど、基本的な問題の理解度も高いといえます。そして、各教科の特徴をつかむためには、やはり日ごろから多くの問題に慣れ親しんでおく事が大切です。
基本的には、学校の問題集やワークをとりあえず一定の水準まで理解しておくことで、テストや入試の問題を解く上で必要な基礎は定着するものと思われます。基本問題が理解できていない人の場合、学校の問題集やワークですら中途半端に終わらせてしまっているケースが散見されます。
ただし、学校の問題集やワークが自分にとって難しいと感じる中学生の場合は、多くの場合は小学校で学んだ事が中学の学習においてうまく応用できていないこともあり、小学校の復習から始める必要が出てくる場合もあります。小学生の学習までさかのぼらない場合でも、前の学年の学習内容の消化不良を解消する事から、現在の学年の学習に進みなおして、学習の理解を深める事は重要です。
基本問題や、前の学年の学習の復習の重要性をなぜ重視すべきかというと、基本が出来ない人に応用力がつくことは考えにくく、難しい問題をいくら解いても理解できず苦痛になるだけの人が多い現状があるためです。勉強がついていけない、難しい問題が解けないと悩んでいる人は、基本問題の理解を優先させてから、次の段階に勉強を進めるべきでしょう。
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