問題集やプリントの選び方
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成績が良好で、学校のワークやプリントがほとんど、9割は解ける場合

 成績が良好で、学校のワークやプリントがほとんど、9割は解ける場合というのは、一部の私立中学を除けば、地元の都道府県の公立のトップの学校に合格するだけの学力を持つ成績の人ということになります。

 そのような人の場合でも、まずはあせらずに基本から固めていくという事が大切です。むやみに難しい問題に手を出そうとする人もいますし、学習塾などの業者も、成績上位の人には難しい問題集を与える傾向にありますが、いくら現在の成績が良くても、その成績を維持するためには新しい学習内容を理解していくということを繰り返さなければなりません。

 もともと成績が上位の人の場合、「自分の学習スタイル」は確立されているわけですから、むやみに難しい問題に手を出さなくても、自分の学習スタイルをこれまでどおり続けていけば、中学2年くらいまでは学校のテストにもきちんと対応できるはずです。むしろ、勉強法をむやみに変えたりとか、難しい勉強ばかりに目を向けてしまいすぎて、逆に自分の勉強スタイルを崩してしまったことで成績が下がるという人も多くいますので、自分の学習スタイルをこれまでどおり続ける事を第一に考えてください。

 なお、中学3年に入れば、高校受験対策のために難しい問題集を解く必要も出てくる事でしょう。しかし自分の学習スタイルを中学2年のときまでに確立していれば、中学3年の夏休みなどで新しく難しい問題集を自分の学習の中に取り入れても、きちんと柔軟に対応できるはずです。ただその場合でも、自分の学習スタイルに合わないなあ、と思うような問題集は無理に取り組むのではなく、自分の学習スタイルに合った問題集を何種類か検討したうえで、一番自分に合った問題集を選択して、そこに集中的に取り組むのが大切です。

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