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5教科の勉強法の記録をつける
いくら真面目に学習に取り組んでいても、成績を伸ばすかぎとなる勉強法を自分のものにすることは容易なことではありません。勉強の質、効率を高めるためにはそれなりの工夫が必要です。それも、「誰かに無理やりやらされている勉強」では自分に合わない勉強スタイルになるので、勉強がいやになる可能性が高い上、成績が伸びない、という悪循環を招いてしまいがちです。
そこで、単純に勉強時間を増やせば良いというわけではありませんが、せっかく勉強時間を確保するのだから、自分に合った勉強法を模索しながらの時間の使い方や、問題集などの教材との付き合い方を自分なりに研究してみましょう。もちろん、塾に通っている人や通信添削を併用している人の場合は、それらの勉強を疎かにしないことが前提とはなります。
当面は、学校の中間・期末テストを迎えるにあたり、自分が各教科に対してどれだけの勉強時間を割いているのか、メモ用紙に表を作り、各科目にかけた勉強時間が一目で分かるようにしておきましょう。ここでは、一日の合計の勉強時間が一目でわかるようにする形の表をつくることを推奨します。
また、どのような勉強をしたのか(たとえば問題集の何ページから何ページまでを学んだとかいう事)ということを書いておき、自分の勉強スタイルの中で、苦手な部分を知らず知らずのうちに避けてしまっているのではないかとか、問題集の解説ばかり読んでいて実際に自分で問題を解く作業にかける時間が不足していないのだろうかとか、自分なりに勉強スタイルを見直す参考にしながら、出来る限り効率の高い勉強法の実践を目指していくほうが、受験生になった後にかかる勉強時間の負担を少なくすることができるはずです。
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